トライアスロン 手術入院
年末に足首の手術をしました。
捻挫グセがついていて、靭帯が伸びきっている状態で、去年6月に重度の捻挫をしました。
腫れが引くのに4ヶ月、それから都内の病院で精密検査の運びとなりましたが、ごまかしながらも運動を始めていたので、ホノルルトライアスロンチームにも応募していました。
5月中旬のホトロラから逆算してギリギリ間に合うとの判断のもと手術にふみきり、剥離した足首の細い骨を取り除き(腫れの原因でした)、伸びきった靭帯を編み直し、元の位置に固定。
約2週間、病院で寝たきりでしたが、退院してから病院で教わった寝ながらできる体幹トレーニングを毎日やりました。トレーニングで分かったのですが、太ももの内転筋が弱く、ふくらはぎや足首に負担をかけ、ふくらはぎなど無駄に太く筋肉質になっていました。
手術から1ヶ月半が経ち、1月下旬より足首の負担が少ないバイクトレーニングから始めました。最初は全く漕げませんでした。2月からランニングも再開したのですが、こっちもがっかりするタイムでした。(キロ7分が限界)
そこで、ランニング用リュックや冬用ランニングパンツを購入し、通勤時間にゆっくり走り、その他に3日1回はジムでバイクを漕いでいたところ、少しずつパフォーマンスも上がってきました。
村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」という著書を読んで、筋肉は毎日刺激を与えないとすぐ安心して楽をしようとすると書いてあり、それが恐怖心となって疲れが溜まってきた時ほど、「お前はこのくらい働いてもらわなきゃ困るんだ」と筋肉に言い聞かせるようにトレーニング増やしていきました。
チームで支給された腕時計「SUUNTOアンビット3」で、トレーニングデータを記録できるというのも大きなモチベーションになっています。機能がたくさん付いていて、使いこなせるか心配していたのですが、チーム練習にスント社員も顔を出してくれるので、わからないことを聞けて助かりました。ネット上で、チームメイトの個人練習もリアルタイムで共有できるのも面白いです。
ホノトラの目標があるから、手術してもフィジカルが維持向上できていると思います。何もなかったらと思うと、今頃恐ろしい。
by allup
| 2016-02-25 11:26
| TRIATHLON